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地元がホタルの名所?!
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2022年6月16日
皆さんこんにちは☺☆彡
6月といえば、ホタルが飛ぶ季節だなぁと思い、ホタルの歴史を調べてみました!
昔、私が小さいころ住んでいた所には、たくさんのホタルが飛んでいました☆彡
今も実家の周りにはホタルが飛んでいましたが、年々数少なくなっているなぁと感じます( ノД`)
今回は地元のホタルの歴史についてご紹介していきたいと思います(^^♪
どうぞお付き合いよろしくお願いします( *´艸`)
さてさて!
私が小学校のときからずっと通っていた、この赤い橋!!
なぜホタルの絵が書いてあるのか。。
そして名前にも『蛍』という字が入っていますね☺
『観蛍橋』と書いて『かんけいばし』といいます!
なにかにおうな~ホタルが関係しているな~←シャレじゃないですよ
調べてみたそこには深い歴史があったのです!!
なんと!
明治初年頃まで、上流の川岸(岡谷市)から下流の荒神山にかけての天竜川一帯はホタルの名所として知られ、いたるところで群飛が見られたそうです!
川岸駅近くにかかるこの観蛍橋は、以前は鮎沢橋と呼ばれていましたが、明治12年のかけ替えの際に、ホタルの多いことから現在の名前に変えられたそうです。
明治末年頃になると、製糸工場の発達で川が汚染され、ホタル発生地の本橋は下流の上平出のあたりへと移ってきたんだそうです。
この頃、鉄道の開通によってにぎやかくなった下辰野へは、ホタルの時期になると多くの見物人が集まり、大変なにぎわいだったようです。
しかし、地元の人びとをはじめ見物客もホタルは捕りほうだいで、しかも遠くから商売のために捕りにくる者も多かったので、大正の中頃までにホタルは急激にその数を減らしていったそうです。
このままではホタルは絶滅してしまうと考え、『蛍の話』という小冊子を作り児童を通じて各戸へ配るなど、ホタルの保護を呼び掛けたそうです。
また、それまでどこの家にもあった蛍籠(観賞用に何十匹かのホタルを集めて入れておいた籠)」をやめてもらうよう生徒を通じて家々にお願いしたり、生徒を動員して毎晩川辺を歩いては、ホタル捕りをやめさせるよう番をするなど、さまざまな活動を展開したそうです。
さらに、平出、辰野両青年会や伊那富尋常高等小学校(現在の西小学校)などの協力もあって、ホタルの保護は地域運動に発展し、大正14年には、県の天然記念物指定(昭和3年には指定範囲拡大)されるまでに発生するようになったそうです。
そして!
ホタルが見られるホタル童謡公園周辺を探索しに行ってきました!
ブラボー°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
きれいな秘密基地にきたようです♡
糸車?(・・?
そんなのもありました(^^♪
こちらは蓮の花?何という花でしょうか?とてもきれいで可愛いです☺♡
ヒキガエル?もちょこんとボーっとしていました!
そして、この時期は、辰野ホタル祭りが開催されるのですが、松尾峡という橋の近くでホタルが見られるというわけです!
そこの近くまで行ってみました!
これが松尾峡でしょうか!
こちらにもホタルの歴史があります。
昭和36年、信越放送株式会社の長野県学校科学教育奨励基金の制度が発足し、辰野高校生物クラブの『ゲンジボタルの研究』が助成をうけることになったそうです。
これを契機にして、滋賀県守山より成虫4000頭を購入して室内で産卵させ、孵化した幼虫を放流したそうです。
その後、昭和38年から4年間は東京の椿山荘の協力により、同荘の庭園内に産卵用のコケをとりつけ、産みつけられた卵を持ち帰り、幼虫を孵化させ、松尾峡をはじめホタルの発生している用水路に放流したんだそうです。
しかし、水質汚染は年々進みホタルの増加はあまり望めなくなり、昭和40年代前半になると用水路でのホタルの発生も激減し、このまま放置すれば辰野のホタルは絶滅してしまう状況になってしまったそうです。
そこで、水質改善するため、昭和45年、大沢の清水を用水路に入れることが実現したそうです。
また、これによって、下流の松尾峡周辺ではホタルの発生量の減少に歯止めがかかり、徐々に増加するようになったそうです。
また、昭和48年には、ホタル専用の人口水路が全国で初めて設置され、ホタルの幼虫とそのエサであるカワニナの保護・増殖が始まったそうです。
その後、水路の泥払いや、草刈りなどを行い、昭和50年には、ついに大量のホタルの発生を見ることができたそうです。
ところが、この人口水路が天竜川の護岸工事のため移転せざるを得なくなり、やむを得ず新しい水路が作られることになったそうです。
それから、昭和54年の松尾峡の水路改修、59年の第二水路の造成、62年の改修等が進められ、関係者の努力で、現在では、毎年ホタルの乱舞が見られるようになったようです。
また、上平出側のほたる童謡公園も完成し、さらに、範囲を広げてホタルの発生を支える努力が、現在も続けされているんですね°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ここも、やはりホタルをアピールしています!
こちらは、ぴっかりちゃんでしょうか?!
色んな昆虫も見られるようです🐛★
そんなこんなで、ホタルの発生を支える地道な努力が現在も続いているんですね!(^^)!
感謝です!!
それを維持するのも、みんなの力が必要だと思うので、皆で支えあって守っていきたいですね!
ちなみに、ホタル祭りは、6月11日~6月19日まで開催されているのですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、入園制限を行っているようです。
長々と読んで下さり、ありがとうございました(人”▽`)☆
また来週~
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FAX. 0266-23-9210