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おせち料理✨
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2021年12月16日
みなさん、こんにちは(*´ω`*)
今年もあと少し、、、1年があっという間でした!
昨年に引き続きコロナは収束せず、なかなか外出も出来ず、我慢を強いられた1年だったような気がします。
その一方で、部屋の掃除ができた、自分の時間を堪能できた。と充実した1年だった人もいると思います。
私は完全にダラダラし過ぎて、この年末になっていい加減不要物を仕分けなければやばいな(; ・`д・´)と焦っています💦
ところで、少し前に子供に「おせち料理」を作って食べたいといわれました。
なので今年は作れるものは作ってみようと思っていますが、、、そもそも「おせち料理」への理解がフワッとしていたので調べてみました。
おせち料理とは、もともとは季節の変わり目の節句に神様にお供えした料理でしたが、お正月が1年の始まりとして最も重要な節句なので、「おせち料理」といえばお正月の料理を意味するようになったそうです。
昔から元旦には”年神様”という新年の神様が、1年の幸福をもたらすために各家庭にやってくるとされており、”年神様”は祖霊神(私たちのご先祖様)で、田や山の神になり、家の災いから守ってくれているといわれています。大掃除をしたり、お正月の飾りを飾るのは、年神様をお迎えするためのようです。
おせち料理は年神様へのお供え料理であり、山の幸や海の幸を盛り込み、五穀豊穣、子孫繁栄、家族の安全と健康など、家族が1年幸せであるよう願いを込めた縁起のよい料理です。
そして、おせち料理を詰める重箱には「めでたさを重ねる」という意味があるそうです。
重箱を構成する定番は4種類あります。
祝い肴(祝い膳のなかの酒の肴)
数の子(子孫繁栄)、田作り(五穀豊穣)、黒豆(一年中元気で働けるように)、紅白かまぼこ(赤・慶びやめでたさ。白・清浄、神聖さ)、伊達巻(知識が増えるように)、栗きんとん(豊かな年になるように)
焼き肴
鰤(出世魚)、鯛(めでたい魚)
酢の物
紅白なます(人参と大根を使い、根菜類のように根をしっかりと張り、家の土台を強くする)、酢蓮(見通しの良い1年になりますように)
煮しめ
昆布巻き(両親の健康を願う、子孫繁栄)、手綱こんにゃく(自分の心を引き締めて律する、良縁に恵まれる)、たけのこ(子がすくすく成長していくように、将来的に出世するように、家運を伸ばそう)、くわい(立見出世の象徴、不老長寿)
また、おせち料理は「祝箸」でいただくとされていて、祝箸で使われている柳は役を払うといわれているようです。
水で清められた神聖な木とされ、春一番に芽吹くおめでたい木でもあります。
箸の両端が細くなっていて、一方は年神様、もう一方を私たちが使うことで、年神様と一緒に食事をするという意味があるそうです。また、箸の中ほどが太めなのは、五穀豊穣や「はらみ箸」といって子孫繁栄を表し、長さは縁起の良い末広がりの八寸(約24㎝)のようです。祝箸を使ったら自分で洗い、1月7日の松の内まで同じ箸を使うようです。
(松の内とは・・・正月を祝う期間。松飾りを飾っておく間の意味で、多くは正月七日、または十五日までを指すことが多い。正月七日までの松の内を「松七日」とも言う。)
おせち料理は古くから人々の健康への願い、将来への願い、繁栄などの祈りがたくさんこめられているんですね(´艸`*)
しっかり意味を理解せず食べていたおせち料理ですが、色んな祈り・願いが込められていると知った以上、
子供に食材一つ一つに意味が込められていることを説明しながら、一緒におせち料理を作り、来年1年間の家族の幸せを願って張り切って食したいと思います!
最後に今年も残り少ないですが、皆様に幸あれ(*´▽`*)💛
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